地球上にある標高8000メートル以上の14の山の総称が「14座」。このほど日本人としては初めて14座制覇をした竹内洋岳さんのニュースで、最近頻繁に聞く言葉だ。

エベレストが8848mで8000メートル峰(Eight-thousander)のトップ。二番のK2(8611m)以下は下記の通り。

1. エベレスト(8848m)
2. K2(8611m)
3. カンチェンジュンガ(8586m)
4. ローツェ8516m)
5. マカルー(8485m)
6. チョ・オユー(8188m)
7. ダウラギリ(8167m)
8. マナスル(8163m)
9. ナンガ・パルバット(8126m)
10. アンナプルナ(8091m)
11. ガッシャーブルムT峰(8080m)
12. ブロード・ピーク(8051m)
13. ガッシャーブルムU峰(8034m)
14. シシャパンマ (8027m)

そこに山があるから、と挑む「登山」と、愉しむハイキング。トレッキングも含めれば山ガールなんてコトバも生まれて、アウトドアブームの今、事故も多発している。気軽に愉しめる反面、自然は容赦ないという心構え。日本には有数の登山家がいるのに、今回、14座制覇は初めての快挙。それほどまでに自然は過酷である。

のに、楽しみ方とつきあい方を間違わなければ、自然は、私たちにとても優しい。


そんなことを感じさせるコトバだ。


2012.06.16記

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