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■世界の航空会社ランキング
「The World's Top 25 Airlines 2008」より/朝日新聞参照
*乗客数に輸送距離をかけた単位でのランキング。

1位: デルタ航空(アメリカ)*NW含む
2位: アメリカン航空(アメリカ)
3位: エールフランスKLM(フランス・オランダ)
4位: ユナイテッド航空(アメリカ)
5位: コンチネンタル航空(アメリカ)
Perfectos data

成田空港にて

再編のすすむ航空業界。
マイレージや共同運航便など、会社の枠を超えて顧客を抱え込もうとするアライアンスでコストの削減をおこない、テロや感染病などで低下する乗客数をなんとか補おうと必死だ。

ローコストを売り物にする新規参入キャリアとの乗客の奪い合いも激しく、付加価値を伴った高級志向と、単なる移動手段とする格安志向の2極化に応えようと四苦八苦している。そんな中、世界最大の航空会社はと言えば「デルタ航空」。ノースウエスト航空との提携に続き、経営不振の日本航空との資本提携も模索している。昨年データによると、ベスト5の中にアメリカ系キャリアが4社。これは、圧倒的な輸送距離と、ビジネス客を中心とした国内移動の多さによるところが大きい。とはいえ、アメリカ国内でも航空業界の再編は激しく、かつてのパンナムやブラニフなどの「憧れ」エアーラインはなりを潜めたかに見える。シェンゲンやEU内の特別ルールで一つになりつつあるヨーロッパ系キャリアも、ルフトハンザやブリティッシュエアラインがそれぞれ6位、8位に入るにとどまり、アリタリア-イタリア航空など苦戦が続いている。その中でのエアフラとKLMの3位は見事と言えるかも知れない。

顧客が選ぶサービスの良さなどによるエアラインランキングで上位を占めるシンガポール航空やエミレーツ航空など、アジア系や中東系は元気なものの、「数字」的にはエミレーツの9位が最高。日系キャリアの日本航空は13位、全日空は18位となっている。

路線を増やして席を埋めるというよりも、発券して手数料を得、共同運行やウエットリース便で営業利益を上げる。どうも、航空会社はそんな時代にシフトしている模様。「スターアライアンス」「ワンワールド」「スカイチーム」。これらのアライアンスがどんどん大きくなって、利用者はそんな「グループ」の中から選ぶ時代が今よりもますます強くなるように思う。

そんな中で、エンターテインメント性でずば抜けたサービスを提供するヴァージンアトランティック航空や、日本の乗り入れがようやく決まりかけている満足度ランキング常連組のエディハト航空など、上記のような状況から察して「どのアライアンス」に入るかが、今後の注目ポイントと言えるかも知れない。