歌舞伎座が変わる、というので大急ぎで2009年春、写真を撮りに行った（左側）。東京駅は上空を守った（高層ビル化しなかった）が、ここは銀座、空中分だけで相当の不動産価値がある。そんな歌舞伎座がビルの一角になる、腰巻き保存だ、と言われていた。

クレーンがびょんびょん伸びる様子が三越あたりから見えていたが、ここ数年、歌舞伎座の前は通ったか、通らなかったか、あまり覚えていない。先月、竣工式があったというので、久しぶりに外観を見にいった（右側の写真）。

都市伝説的に歌舞伎座の建て替えは、色々言われている。関係ないだろうが、勘三郎、団十郎など重鎮が相次いでなくなった。歌舞伎の中心は間違いなく銀座。そのこけら落としは2013年4月2日。これまで「歌舞伎座」として歌舞伎を見せる場だったものから、後ろのタワーも含めて総合的に楽しめる新スポット、「GINZA KABUKIZA」として生まれ変わる。チケットがとれなくても、歌舞伎が楽しめる。メイクや衣装、ギャラリーに雑貨、スイーツまでが揃う。

詳しくは「イザ、ギンザ、カブキザ」という公式サイト（右側のロゴをクリック）へ。

オープンすれば、銀座の、いや東京の新スポットになること間違いなしだ。