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スペイン語で「神の手」
あまりにも有名なマラドーナのゴールに用いられる。
1986年のワールドカップメキシコ大会、準々決勝。
アルゼンチンvsイングランド。
後半6分、マラドーナは相手チームのGK、シルトンと
ともに飛び上がり、一瞬早くボールに触れゴールイン。
ハンドではないか!というお話。アルゼンチンでは以来、
あれは「神の手」が導いたのだ、と。神の手をも操る彼
は当時、誰をも引きつけるファンタジスタだった。
現在、ドラッグに溺れボロボロになったマラドーナ。
しかしそれでも、アルゼンチンの国民の間では英雄で
有り続ける。国内最高ともいわれるサッカー選手は、
何があってもヒーローで有り続ける、らしい。

Mano de dios.