新聞
Newspaper

広告収入の減少で経営難に陥り、アメリカでは廃刊やオンライン化など激動する新聞社。いち早い情報はインターネットに取って代わられ、じっくり考察する「深い記事」は新聞以外の紙媒体が担う中、どう生き残るかがカギとなっている時代背景。それでもアジア各国では発行部数が世界的に見ても多い。1位の中国、2位のインド、3位の日本。4位にアメリカ、5位にドイツと続く(2007年データ/日本新聞協会参照)。発行紙数で見ると、インドが1位で2位・アメリカ、3位・中国と1000紙を超える。日本は110紙だ。110紙しかない日本の発行部数が世界3位ということからも分かるように、発行部数の多い新聞社となると日本勢が独占する。世界一の新聞社(発行部数)はギネスブックにも載っている読売新聞。1000万部を超えている(2009年10月現在)。2位の朝日新聞が800万部、3位の毎日新聞は377万部。アメリカ最大のウォールストリートジャーナルですら202万部だ。

もともとアメリカは広大な国土のため全国紙というのがなく、ニューヨークタイムズなど数紙だけが全国紙化するにとどまるので読売新聞のように巨大化はしにくい。発行部数によって広告費も変わる分、日本三大新聞は潤っているはずだが、先日発表のあったように毎日新聞がニュース配信を共同通信に頼る組合復帰を宣言した。これからを考えたとき、新聞がどう生き残っていくのか、それにとって変わるものが果たして本当にインターネットなのかなど注目されている。

■世界の発行部数ランキング
(2005年データ/the World Association of Newspapers)

1位:読売新聞(日本)
2位:朝日新聞(日本)
3位:毎日新聞(日本)
4位:日本経済新聞(日本)
5位:中日新聞(東京新聞を含めれば4位)
6位:ビルド(ドイツ)
7位:産経新聞(日本)
8位:参考消息(中国)
9位:人民日報(中国)
10位:東京スポーツ(日本)
11位:ザ・サン(イギリス)
12位:朝鮮日報(韓国)
13位:USAトゥデー(アメリカ)
14位:ウォールストリートジャーナル(アメリカ)
    *資料によっては13位
15位:デイリー・メール(イギリス)
16位:中央日報(韓国)
17位:東亜日報(韓国)
18位:日刊スポーツ(日本)
19位:北海道新聞(日本)
20位:Dainik Jagran (インド)
Perfectos data

Perfectosへ