富山県にある海沿いのイタリアン。とはいえ、それは湘南をイメージする店ではなく、富山湾に面した岩瀬というエリアにある、趣のある一軒家レストラン。素材の鮮度がレベル違いの皿を提供してくれる。それは、前菜のタコから感動もの。前菜の皿にはインパクトのある泡(醤油)は別として、手間暇と素材を存分に活かした6品が並び、どれもしっかりと美味しい。マスタードをきかせたサラダは、もしかすると、そんなに味をつけなくてもよいのではないかとさえ思えてくる。やはり富山、魚が旨い。今回パスタは2人で訪れて魚介のラグーソースとボロネーゼをそれぞれ注文。そしたら、半分ずつ皿に別盛りして提供できるという。これは、いわゆるパスタ2種が体感できる。サイズこそハーフになるが、どちらも捨てがたいと言うときに便利なサーブ方法で、とてもありがたい。妻がマスタードを少し苦手にしているので頼まなかったが、パスタのもう一種類は猪とマスタードのソース(手打ち麺 トンナレッリ)だった。こちらお試してみたかった。パンは2種類。どちらもどっしりとした味わい深いものだった。そして、メインの鮮魚。この時期の鰤は、味付けなんて要らないほどの一品。邪魔しない程度で、それでいてしっかりとうま味のでる塩加減。美味しく頂けた。メインの皿は、鮮魚よりも野菜が主役と言わんばかり。どの野菜も絶品だった。ここはとにかくパスタが旨かった。

【イタリア料理】
Piatto Suzuki Cinque(ピアット スズキ チンクエ) @富山

2026年3月7日

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・スパークリングワイン
(イル グリージョ =コッラヴィーニ=)
・白ワイン
(レモーレ ビアンコ =フレスコバルディ=)

■PRANZO B 〈4,180円/人〉
・前菜盛り合わせ
・パスタ
(魚介のラグーソース、ボロネーゼ)
・メイン
(鮮魚のグリル/鰤)
・パン