聖なる河

生と死が共存する場所。精神的な支柱。
ネパールはカトマンズの近郊で見た「死」は、その近くで
親のない子供が学ぶ施設があった。
蛇遣いは観光客をだましているのかも知れない。
生きる。そんなことを強烈に印象づけた隣で
葬儀が行われる。

あまりにも有名なインドはヴァナラシ。
ガンガーのガートでは、生と死に加えて
「生活」があった。歯を磨き洗濯して身体を清めると言うよりは洗う。

そんな場所を見ていると、そこで同じ空気を吸っていると
それも一人で、観光ボートなんかではなく、ぼんやりと一人で
見ていると、じんわりと、そしてとても強くホットになる。