谷根千アート散歩 @東京
2011年10月01日

谷中、根津、千駄木。この下町エリアを称して「谷根千」と呼び、アートあり、カフェ(喫茶店)あり、
洒落た雑貨屋ありの、簡単に言えば若者も外国人もついついお散歩したくなる「モノ」で溢れているエリア。

ちょうど、隣町の上野から谷中までの「アートリンク2011」が開催中だったのでお散歩ついでにアート、してきました。銭湯だった建物をギャラリーにする(SCAI THE BATHHOUSE)や滋賀県出身の若者が自転車一つで手作りかばんの「屋台」を開いていたり、、、と。飽きない場所だなと改めて思う。

坂道にあるねんねこ屋では、2階のテラスで若者が、中東への旅の話をしていた。

千駄木駅から「へびの道」をくねくねと根津方面に進んでいくと、ザ・住宅街の中に突如フレンチレストランが現れたり、ギャラリーや本屋カフェ、ベーグル屋さんが続く。最低限の「手」を入れて、出来上がった箱がものの見事に「洒落ている」という、なんだか心地良い空間が続く。雑貨屋Le Poilで木製のスプーンを買う。なんとかという木材でできたそれは、舌触りがなめらかで癖になる、、、と。帰ってさっそく使ってみたが、なるほどの癖になる品物。生まれてくる子供のために小さめのものも一つ、購入した。

三浦坂を登っていくと、大きなヒマラヤ杉があって、お寺の続くエリアは道幅も広くて開放感抜群。ぶらぶら散歩にはいい感じだ。若い男性が携帯電話で話ながらスケボーで坂道を下っていった。これは、違反、じゃないんでしょうね。

言問通りにある「Tokyo Bike」。ここのレンタサイクルで自転車をかりて回っている人が多い。確かに、今度は自転車で回ってみるものいいな、と。最後は根津駅の近くの行列のできるからあげ屋さんでからあげを買いたかったが、行列に屈して諦めた。

この辺りに住んでみるもの、確かに面白そうだな、と。

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