ホーチミン市内から、ローカルバス（ベンタイン市場より）で行けるらしい。が、ぼくはタクシーで行った。複数人で割れば合計2,500円ほどのタクシー代（時間は40分ぐらい）は、それほど痛くない。朝の早いうちに出て、午前中に園内を回ることをおすすめする。それでも、熱中症のようになるし、園内に冷たいドリンクはない。ホーチミンで半日、それも午前中に空いている人は、是非一回、ここは行く価値ありだ。奇界遺産、まさにここにあり！数百円の入場料で、各アトラクションも300円ほど。ワニ釣りにいたっては一回15円。これはコスパが素晴らしい。階段を上がって入り口から入ると、広大な敷地に圧倒されつつ、仏像に龍、十二支に神々などの大きな像が目を引く。まずこれだ！と思ったのは、USJでこの夏にオープン予定のハリーポッターのアトラクション・・・、入ってみると、単純なお化け屋敷？というよりおどろかせハウスだったが、それでも面白かった。ゴーカートは工事中で入れず、ローラーコースターは一度も動いていなかった。暑い中で雪と氷のアトラクション、マイナスの世界は汗が一気に引いて、水がちょっと冷える？うれしいところ。プールは、入らなかったので詳しくは不明だが、ちょっと子供用かも知れない。

メインといってもいいワニ釣り。

ワニ池に入るために300円ほどが必要だが、それを払えばワニだらけの池を自由に見られる。なぜか、同じ敷地内に猿回しもあった。

物足りない人はワニ釣りを。一回15円。小ワニ釣りのほうはもう少し高かったような気がする。が、このワニ釣り、実際は餌を取られたら終わりというもの。竿に餌の肉をつけて、それをワニたちのそばに。そしたらいきなり食いついてきて。餌が小さすぎるので、ワニもなかなか食べられず、それがまた面白い。

そして、なにより、食いついたワニをぐいっと引っ張って、ワニの重さ、というのを体感できたことは、よかった。貴重だと思う。

なんでもあり、かのように詰め込んだ遊園地。歩いていると、ＭＯＩという、おそらくＮＥＷ？という文字があしらわれたポスターがたくさんあり。敷地内には、今後、どんどん新アトラクションが増える予感。

例えば5年後、また来たら全然違う感じなんだろうな、と、楽しみになる。