横浜は赤レンガ倉庫。これ以上ない、というほどのロケーションにアフリカの方と日本人の夫婦が目立つ。もう7回目なのか〜と驚いたアフリカンフェスティバルに行った。
てっきり屋外で催されていると思っており、春なのに肌寒い気候を気にしていると赤レンガ倉庫の屋内開催。一見、よくある政府観光局主催のレセプションかと思うようなブースが並んで、物産展っぽいスタート。2階と3階の2フロアで開催されている。
まず、二階。小さなブースにはその国の特産品?が並ぶ。クラフトあり、衣服あり、バッグや小物、楽器まで。個人的には、ケニアのナイロビで買い付けてきたという黒炭のクラフトに夢中。僕自身もナイロビのマーケットで買っているので、それをちょっと買い足してみる。現地では数ドルで買ったのだが、ここでは2500円。まぁ、仕方がないかと2000円にしてもらってキリンのクラフトを購入。キャンバスから外して売られている絵画も気になった。こちらも数千円。かなり安い。が、絵画はやっぱり実際に自分が行ったときに海外で買うか、と思って断念。地ビールも気になったが思いとどまり、妻が次々に買っていくのを「相談」という形をとりつつの同意のみを繰り返す(笑) ずっと寝ていた息子も起き出して、動物やカラフルな生地に、興味があるようで、一人でぶらぶら歩いていた。アフリカの国々の持つ、色とか匂いとかそういうのは、小さい子供の何かをも刺激するのではないだろうか、と。ストーンで作った皿を最後まで物色しながら三階に移動。
ステージパフォーマンスに楽器のレッスン、各国料理の屋台も出たりして、三階はイベント色が濃い感じに。二階の隅の方には、アフリカのゲームも置いてあった。オワレ、ルドゥ、ダム。説明している人の横で遊び方を聞いてるうちに息子は飽き・・・。
フードコートからはスパイシーな匂いが漂い、ワークショップではジャンベがポコポコと叩かれていた。息子はそのリズムにノリノリで笑っていた。
日清のカップヌードルミュージアムも近く、オリジナルカップヌードルを手にした人や、スパイシー過ぎるアフリカンフードをちょっと避けた人なんかが赤レンガ倉庫2号館にやって来て、ハンバーガーや崎陽軒などを食べ。
昼からは晴天。海を望む公園は人であふれていた。ビーナスクルーズが停泊し、広い広場を走り回る子供達や犬。芝生にシート引いてお弁当を食べている人も少なくなかった。何とものどかな休日だった。
結果、アフリカンマーケットでは黒炭のクラフト、籠、スリッパ2足を買い、アフリカンクイズに全問正解してストールをゲットした。
フライヤーには早々と来年、第八回の告知がある。2015年4月3日から5日らしい。ボランティアと出展者を募集せいているので興味がある方は是非。
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