
アペロに適した店選び、という「検索」が増えていると聞き、これはまさしく今を現わすコトバだなぁ、とここに記すことにした。
アペロ。フランスのアペリティフ(食前酒)を略したコトバ。
ちゃんとしたディナーの前に、軽く1杯、仲のいい友人や同僚、もしくは家族とおしゃべりしながら「やる」感じがそれ。これを知った時、フランスってやっぱりいいなぁ、洒落てるなぁ、と思っていたが、いやいや、日本で働く我々も、まさにこのアペロをやっているのでは?と気づく。
仕事が終わり、家に帰る前に「軽く一杯、どう?」というあれである。
が、日本の場合は、軽く一杯(例えばそれをアペロとすれば)が、そのまま、だらだら終電まで飲んでしまうことになることが多いが、そんな状況が変わってきたのか。
仕事とプライベートを分かつアペロ。軽く飲みながら、簡単なつまみを口にしながら、話しているうちに、どんどんプライベートへと体が移ろっていく。
センベロ(1000円でべろべろ)とか、ほろ酔いセットとかちょい飲みセットなど。言ってみれば、これもアペロ。さっと入って小一時間、軽く飲みながらのおしゃべりする時間。
スペインのシエスタは、日本の時間軸ではなかなか浸透しないかもしれないが、このアペロなら、いろんな形態で発展しそうな気もする。
2026年1月17日記
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