アートマーケットは常にホットだ。アートを介して、造る側と買う側が対峙できる。それも、気に入ったと直感した人との間で、それを生み出したパワーの交換。なんともホットな時間が流れる。
いろんなアートマーケットに足を運ぶが、三軒茶屋のアート楽市(三茶de大道芸と同時開催)は、毎年楽しめる。大道芸で拍手喝采、感動した後は、ゆっくり自分のお気に入りに向き合う時間。
これだけのジャンルが、これだけの数集まって、ただひたすらに一直線に進めるという立地的条件。それを包括できうる三軒茶屋という街の魅力。世田谷の中のアートタウンを謳うだけはあるか。
毎年足を運ぶようになると、去年はここでコレを買った、なんて、息子も覚えているもので。今年は、一体どんなものに「食いつくのか」、それもなんだか興味深くもあったり。