親の知らない世界(つまり学校や習いごと)で、息子がどう生きているのかを垣間見られる学校行事や習いごとの参観で、え!?と驚くほどの意外性を魅せてくれるようになった息子。身長がぐんぐん伸びて、声変わりも始まり、私の感覚の中での息子とは違う大きさ、言葉、考え方に触れるにつれ、なんとも頼もしさを感じる日々。運動会で魅せてくれた走り、そして応援団パフォーマンス、学芸会でのセリフ、動き、歌のひとつひとつが、本当にファンタスティックでブラボーだったし、スタンディングオベーションしたい気分にさせてくれることに感謝です。誕生日には、欲しい物を悩んで悩んで、両親と祖父母のお祝いを合算して、さらにはクリスマスプレゼント分まで見込んで決めてくるあたり、ああ、そうだったな、と自分のことを思い出したり。両親である私たちは共作で部屋の飾り付けを夜なべし、母親である奥さんはバースデーディナーに息子が楽しみにしているアイシングを。そして父である私からは毎年、手紙を書いています。今年一年間を振り返りつつ、これからの膨大な彼の未来に向けての手紙。そのすべての行為が、生まれて来てくれてありがとうという感謝に繋がる、そんな誕生日は、いつもホットだ。
誕生日はホットだ
(ブラボーでファンタスティックだし、
スタンディングオベーションしたいと思った)