なんど見てもHOT
ブルーインパルス 2018
2018年、入間基地の創設60周年の航空祭ということで、今年のブルーインパルスの展示飛行は例年のプログラムに何かをプラスするのでは?と期待を寄せつつ。都内からは西武線で向かう毎年のルート。手元のアプリで時刻を調べると、「大混雑予報」という注意書きがでるほどの、まぁ、そうだろうなと思いつつ、行きは池袋線で向かう。今年で6年目のわが家の恒例行事。午後からのブルーインパルス展示飛行に向けて入間まで行くと、西武池袋線はそんなに混雑していないので、ここ2年、そうしていたが、息子が、ブルーインパルス以外の展示飛行の記憶がない、、、ということで朝から行こうとして。いたが、来月の箱根行きのロマンスカーの予約を入れることを重視して、つまりは今年もブルーインパルスに合わせて向かう。飛行場は、去年よりも明らかに人が多い。これは、やはり60周年だからか?と。雲は多めだったが、今年も晴天。青空に、描かれるブルーインパルスの足跡に相変わらず、感嘆。本当に何回見ても、すごいな。まずは、そのエンジン音。左側に停車しているブルーの近くに陣取って、コックピットに乗り込むパイロットの説明。エンジン音、晴れ。息子(体重が20キロを越えた)を肩車して、聞いている。だけで、気持がぐっと盛り上がる。なんてホットなんだ、と思いつつ、滑走路へ向かう。ぴったりと等間隔で同じスピードで進む6機の機体。そして、軽やかに飛び立っていく。毎年同じプログラムだが、この瞬間は、毎年新しく驚く。そして歓声を上げてしまう。
ブルーインパルスの飛行を見ていると、なんとも不思議な気分になる。それは、これだけ猛スピードで低空飛行し、回転し交差し、とてもエキサイティングなのに、ふと、落ち葉がひらひらと舞っているような、そんな風にも見えてくる。パイロットがお互いを信頼し、そしてとても高い次元での技術の交差。人間業を、最高の機体をつかって見せつけられると、もう熱くならざるを得ない。
今年のハートもしっかり見られた。ただ、60を描くこともなく、風?かなにかの条件が合わず、いくつかのプログラムが流れてしまい、星形も見られなかった。が、そんなことは、どうでもいいほど、やっぱり、ブルーインパルスは、本当にホットだ。また、来年も行く!と思ってしまう。