ボンバルディア
沖縄の離島や近距離の都市間を結ぶボンバルディア社製航空機。中でもQ(quietの頭文字)シリーズは低騒音とジェット機に匹敵するスピード・快適性を兼ね備えるとして日本エアコミューターなどが大阪(伊丹)や与論島、新潟など地方空港に就航している。シートマップをみると74席、小回りも効く。
確かに、このquietさは、伊丹空港に着陸する様子を増したから眺めたときも感心したほど。が、、、これだけトラブルが続くとどうかという気もする。滑走路からの逸脱、油漏れなどなど。タイムスケジュールはあってないものとは、日本での話と思えないほど(は、言い過ぎかもしれない)。インドやアメリカ、EU圏内ではいまや当たり前になっているが、国土の狭い日本で飛行機が通勤の足になる時代はきっと来ない。それでも、電車でいくと4,5時間かかるところ、飛行機なら1時間で済む。それを考えてチョイスした飛行機で2時間のディレイは…、かなり深刻。
そもそもボンバルディアとは?
カナダ・モントリオールに本社をおく企業グループで買収を重ね鉄道から航空機などの多部門からなる。定期的に発表される航空事故重大インシデント報告書に、ボンバルディアという文字が消える日が、はやく来て欲しい。