DAIHATSU YONEX JAPAN OPEN 2019
ダイハツ・ヨネックスジャパンオープン2019 バドミントン選手権大会

@武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ(調布市)
2019年7月27日


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初めてのバドミントンの観戦。それも世界選手権、ジャパンオープン。準決勝のチケットをとって、試合スケジュールが出ると、ずら〜っと日本人選手がいて、「あれ?これ日本人の大会?」と思ってしまうほど日本人選手の活躍がすごい。男子、女子のシングルス、ダブルス、男女混合のダブルス。日本についで多いのがインドネシアで、会場にもインドネシアの声援が多かった。さて、9時開場で10時から試合開始。スタンド席自由席しか抽選で当たらなかったので、これは何時に行けばいいのやら、と開場の1時間半前、7時半着で到着すると、長蛇の列。バドミントン、、、なめていた。でもなんとかスタンド席の最前列をゲットして、最初のゲームが始まる。女子ダブルス。準決勝は日本人ペアの対決。永原和可那&松本麻佑(日本)VS 橋礼華&松友美佐紀(日本)。スマッシュを打つときの肩の柔軟性、というかフォームの美しさに惚れ惚れしつつ、バドミントンの試合の「音」に心が躍る。その後も、女子シングルスは奥原と山口茜が勝ち、明日の決勝は日本人対決、男子シングルスは、昨年の覇者、桃田賢斗がインドのサイ・プラニースを危なげなく下した。ちなみに、明日の決勝はインドネシアのジョナタン・クリスティー。これは人気選手同士の熱い闘いになりそう。そして、一番面白かったのは男子ダブルス。シングルに比べて、守備範囲が狭い分、スピード感が凄まじいバドミントンのダブルスは、見応え十分。なんでダブルスの方が有名なのだろう、と不思議に思っていたが、実際に目の当たりにすると一目瞭然。めちゃくちゃ、面白い。この日の準決勝、園田啓悟と嘉村健士のソノカムペアは、インドネシアのベテランペアに敗れたものの、あのスピード感は、本当に忘れがたい。特に、もつれにもつれた第一セットは、手に汗握って、思わず大きな声がでた。ただ、会場の暗さ、そして、バドミントンが持つ攻撃のパターン数の少なさからか、観戦よりも実際に「やる」スポーツだな、という感想。来年のちょうど今頃、ここ武蔵の森で、このような演出で東京オリンピックが行われることを考えると、運営側の導線確保や、誘導に、改善を期待したい。