DX


デジタルトランスフォーメーション、略してDX。
これは、15年以上前に提唱されたものが
具現化してきた現象(といってもいい)となったもの。
進化を遂げるデジタル技術が浸透し、
企業がビジネス環境を整える際に使われる言葉。

まさしく今の言葉だ。

顧客ニーズの変化や、
生活スタイルの変容に合わせて、
まずは、

リアルに存在した製品がデジタル化される。
書籍が電子書籍、
映画館(もしくはレンタルビデオ)が映像配信になったように。


次に、
遊びに行く、旅に行くといった行動が
バーチャルになったり、
買い物もデジタル上で注文・決済を行う。
リアルなものは配達されるが、
宅配ボックスで受け取る非対面となる。


さらには、レコメンド機能にもみられるように、
店員さんの購買を後押しする経験はデータで抽出され、
問い合わせはチャットで「機械」とやり取りする。

このように、
移行(もはや入れ替わり、置き換わりと言ってもいい)していく中で、
製品・サービスは何が必要か。
そして、いかにして利益を出すか。

まさにDXは、
企業が取り入れ、取り組み、率先していくべき社会の変容となる。



2020年6月28日記