フォーシーズンズ リゾート バリ
アット ジンバランベイ滞在
@バリ島
2013年01月26日〜30日
到着したのは雨上がりの夜。入り口の門で車がセキュリティを受ける。テロがあってからの処置らしい。聞くところによると、どこのホテルでもセキュリティチェックがあるとか。
セキュリティを抜け、ロビーヴィラへ。存在感を放っていた。ウェルカムドリンクを受けて、広い敷地マップをもらう。ぼくらのヴィラは276。オーシャンビューの1ベッドルームヴィラ。寝室とダイニングのヴィラがあって、中央に小さなプライベートプールがある。露天風呂付きの和室はこんな感じかな。暑い雨期のバリで、プールに「浸かっている」だけで、本当にヴァカンス気分に浸れる。
初日の夜は、ルームサービス。ナシゴレンとミーゴレン。ひと皿2750円という強烈な値段だったが、さすがにおいしかった。
翌朝、湿気がすごく、エアコンの効いた寝室ヴィラから出ると、カメラのレンズが曇る。そしてなかなかとれない。シンガポールなんかでもそういう現象があった。やっぱり東南アジアの湿気はすごい。
朝食へ向かう。
敷地内の移動は内線1番を押して「バギープリーズ」で来てくれるバギー移動。ドライバーは誰もが親切だった。朝食会場しかり、ありとあらゆるところで幼児連れの僕たちには優しいサービスの連続。
日本からホテルにメールで「電子レンジをいれてほしい」というと、ダイニングヴィラにはしっかりと電子レンジがあり。日本から持って行った息子の食事も、おいしくいただけた。バナナが大好きな息子には、朝食毎に甘くておいしいバナナがもらえたので、息子も幸せそうだった。
朝食はアメリカン、コンチネンタル、ジャパニーズ、コリアン、インドネシアンなど豊富なメニューから好きなものを選ぶ。目玉焼きを頼むと、ミディアムかウェルダンを聞かれたのにはびっくり。
前面に見える海と、周りの木々。鳥たちが鳴いて、なんだか涼やかで。本当に幸せな気分に浸りながら朝食を食べた。
昼食はオープンしたばかりの「スンダラ」というレストランでとる予定だったが、まだオープンしておらず、プールサイドのテラスカフェでとった。和牛ハンバーガーとソトアヤム。手間暇と材料費を惜しまない作り方は、「ならでは」とまで思える程の徹底ぶり。ただ朝食を食べ過ぎた故、満腹であまり進まなかったのが残念。
アフタヌーンティーもついていたので、それを夕方5時からにして、
ヴィラに戻ってひと泳ぎして、息子と一緒に昼寝。
ここちよく自然な目覚めまで、鳥の鳴き声を聞きながら眠る。
最高の、贅沢。
アフタヌーンティーは、本格的なスコーンやプチケーキ。夜には高級バーと
化す会場で、優雅なひとときを。息子は段差にはまって、そこを行ったり
来たり。それがあぶなかしくって、そちらに気を取られつつ。
夕暮れ。ピンク色の空を見ながら、プールに入る。
ひんやりした風がプールの中に浸かっていないと寒い。
そのまま寝室のヴィラの半分を占める広いバスルームへ。
水の勢いが本当にすばらしい。バスタブにためたお湯につかりながら。
バスピローが心地よく、快適のためのひと工夫が本当に
うれしいサービスだった。
バスタオルは、いくら使ってもOKな感じが、
オールインクルーシブ的な余裕を感じさせてくれ、
リゾート内で非日常的な時間を満喫するには、
きれいであることと、一つひとつの、あらゆるものの
余裕が生み出してくれるような気がする。
フォーシーズンズには、
その余裕が、余裕をもって存在していた。