深川
ならではの
深川めし



深川めし、というのは聞いたことがあるけど、
それが「何のめし」かは知らない。
という程に、逆に言うと名前だけが有名なこれ。

東京の下町、深川で、名物として君臨する深川めしは
「あさり」をたっぷり乗せた漁師飯だ。
江戸時代から愛される一品。
深川、といえば門前仲町から「寺」や「商店街」に
御輿に祭に、とザ・下町、だったが
最近は、おしゃれカフェでイメージを変えてきた
清澄白河からも歩ける。

ということで、写真の深川めしも、
清澄白河の駅からほど近く。
店内には、中国語で書かれたメニューが多く
座敷がずらっと並ぶ昔ながらの店内。
これは、中国からの大量のツアー客を飲み込む店なんだろうな・・・

日本人が、よく「現地のもの」を食べたいと望む感じで
中国や韓国からのツアー客が
この「深川めし」を食べている(体験している)のだろう。

煮込んだあさりの味、そしてねぎとの相性。
確かに、なるほど旨い。
が、個人的には、味が単調なので、どんぶりを食べほす前に飽きるかも。

それを防ぐ漬け物類が、数種類、無料でテーブルに置いてあるのが
うれしい。

そんな風に
気取らずに、旨いものを、うまいように食べるスタイルを含めて
下町ならではの「めし」だと思う。




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