Gourmet food in Fukuoka
福岡グルメ三昧(第一弾)
@福岡
2019年12月1日〜2日

元祖博多めんたい重

丁寧に良質な料亭の味のようなめんたいこをお重でいただく朝食、1,680円。映えるメニューとして観光客に人気。味は、もちろんおいしい。が、普通に美味しいのと、このめんたい重の美味しさにどれほどの差があるかは分からないが。ただ1つ、つけ麺は、いらないと思う。

東京で食べる一風堂のファンになった息子は、ニューヨークでも黒帯(一風堂)を食べて。で、博多に本店があるよ、と言って、息子が行きたがったのが旅のきっかけ。洗練された?私の知る白丸とはちがって、もっと豚骨くさく、もっとあらあらしい味が、下元味だった。こちらも、もちろん、美味。

一風堂 大名本店

東京でも食べることのできる福岡のソフトクリーム、大名ソフトクリーム。とにかく、この濃厚さが癖になる。博多駅のショッピングビルで頂く。バニラとピスタチオがあって、値段はピスタチオの方が高いけど、バニラで十分。もはやソフトクリームの歯ごたえといいたくなるほどの存在感の前では、ほのかで繊細なピスタチオの香りは不要か?

大名ソフトクリーム

とにもかくにも「飲む出汁」の味変ぶりにおどろく。ブツ切りのブランド鶏を煮込み、つぎにつみれなどを入れ、そして野菜を入れる。それぞれのタイミングでスープを頂く。〆の麺まで、このスープだけを食べても価値ありじゃないか、というほどに、本場の水炊きは出汁が違う。

水炊き「濱田屋」

丸亀製麺やはなまるうどん、はたまたなか卵か。いってみればチェーン店のうどん。食券を買って、長テーブルで食べる。駅前の立ち食い蕎麦にちかいが、博多のうろん(うどん)はすごい。とにかくやわ(らか)で、それが、想像と全然ちがって行ける。讃岐の硬い系がすぎで、大阪の太い系が好きな私も、この太やわ麺のうろんにはまった。麺が出汁を吸って、ぜんぜん減らない。

牧のうどん


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