旅の本屋を名乗るだけあって、雑誌、ガイドブックを中心に、読みものとしての「旅本」も充実している。店内をぐるっと一周するだけで、新しいディスティネーションが見つかるような。そういう充実ぶり。
イベントも豊富にあって、著者が来てのトークショーだけでなく旅と落語のイベントまである。
新刊が平積みされていて、本棚にあるのは中古本もあり。旅に関するモノならなんでもありという構え。藤原新也、沢木耕太郎、TRANSIT、Coyoteなど定番モノも充実。PAPER
SKYがちょっと横長の版だったころのトロント特集や上海特集まであって。アーバングリーン、ニューヨーク特集は残念ながらなかったが。
とはいえ、確かにAmazonで買える本が多い。わざわざ足を運ばなくても帰るかも知れない。
が、本屋はそういうものとはちがう。空間の中に飛び込んで、とにかくランダムに本との出会いを楽しむ場所。何の気なしに手にした本が一生のお供になることもある。そういう意味で、テーマを持った(それも旅というテーマであることが個人的にはぴったり)本屋は、出会いがより具体的でぴったりくることが多い。
サイコーにホッとする空間、、、本屋。
こだわりの空間、棚、コンセプト。オモロイ本屋を探す《本屋行脚》 ソノ四
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