ロンドンの街は、なんというか「グランドレベル」からの光景をベストに成り立っている、と個人的には思っている。通りを歩いて、目線の高さにダブルデッカー、ロンドンタクシー。建物は、歴史を重ねるうちに、新しくなったり回顧したりで、絶妙に複雑な景観を織りなしている。1997年、夏。私は、そんなロンドンの街並みに魅了されていた。数ヶ月過ごす中で、ノーザンラインのゾーン2から中心部に出て、地下鉄から上がって見上げた建物、人、車、そして空までもが、実にシーニックだった。
ロンドン・アイが出来て、そのロンドンの街並みを見下ろすというスポットが出来てから、そう言えば、ロンドンを見下ろしたことがなかったことに気付き。東京も、スカイツリーや六本木ヒルズから見下ろすと、また違った魅力を持つ。で、あるなら。
ロンドンのシーニックスポット、高いところから見てみようと思い立ち、ロンドン・アイへ向かうも、、、行列。そして、チケット代の高さ。
そんな中で、ここ、ホライズン22はおすすめ。ロンドンで一番高い「無料」の展望デッキ。週末には、予約が必要だが、無料。東京でいえば、出来たばかりの麻布大ヒルズの展望デッキに似ている。広いスペースを、展望するためだけに解放しているといった感じだ。このロンドンの街に、テムズ川があることの重要性を感じる。街にある川は、それだけでしまる。タワーブリッジ、ミレニアムブリッジ、そしてロンドン橋。
個人的に、一番のシーニックは、目の前にドンとザ・シャードが見える角度。これはまさに絶景だった。
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