メルボルンのシンボル、フリンダースストリート駅からほど近いホージャーレーン。

路地裏に落書き（グラフィティー）がある＝アート、という、一昔前のニューヨークやロンドンのようなイメージ、かと思って訪れるとびっくり。

ここは、一度は行きたい場所だった。

まず、これだけのグラフィックが、路地裏（1本の直線＋コの字型にさらに小路）いっぱいに「統一感」をもったように存在していること。そして、それぞれの建物が、しっかりと「営業」していること。次に、バイオリンをはじめ、アート×アートが存在しており、そこに「観光客」が絶え間ないこと。落書きが悪いこと、や、ちょっと怖い、みたいなイメージがまったくない（まったくは、言い過ぎで、先述のこの字の小路には、ちょっとだけ、あれ？怖い？みたいな人がいたりもしたが）。

最後の決め手は、子供（四歳児、息子）が、ものすごくテンションがあがっていたこと。なんというか、根源的なところでキャハハとわらってしまうぐらい「愉しい」ところだ、ということ。

ここは、一度は行きたい場所である。