東京でいただく讃岐うどんには、名店が多い。丸亀製麺は、チェーン店でありながら、かなりのクオリティを誇る。そんなうどんの中で、香川を冠にして、讃岐うどんを提供する「香川 一福 東京 神田本店」。
午前11時の開店を待つようにして店内に入り、食券を購入する。
うどんのかけ、ちくわと半熟卵の天ぷら。まず、ならではの点は、うどんと天ぷらを一緒にいただくスタイル。そして、うどんも天ぷらも提供の速さが香川のうどんならでは、だ。
そして、透き通った黄金スープ。香りが濃厚なのに、この澄み切った出汁は、いつまでも飲んでいられるほど。
うどん、をすする。コシがあるのはもちろんだが、一福のうどんは引っ掛かりがない。するする入っていく、まさしく一福ならではのうどん、と言えるのだ。
もちろん天ぷらも絶品。この駅前にある立ち食い蕎麦のようなスタイルでいただく、ハイクオリティなうどん。これが、一福なのだ。
ミシュランのビルグルマン獲得も、納得の味だ。
2024年4月23日
一福
ならではの
うどん