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明治安田生命J1リーグ 第21節

FC東京 vs 鹿島アントラーズ

@味の素スタジアム
2023年7月16日(日)

声出し解禁。歓声やチャントが、こんなにも応援を興奮させ、目の前で行われている試合をカラフルにするものか、と改めて感じた試合観戦となりました。

監督交代から調子の良かったピーター東京。この日のアントラーズ戦も、勢いにのっていい試合が見られるはずと期待感は大きかった。開門時間間際の京王線、新宿発の上下線で人身事故による運転見合わせが発生し、駅には東京サポーターと鹿島サポーターの大勢が足止めをくらう始末。どうしたもんかと思いつつ、ホームに止まったままの特急電車で待つこと1時間弱、ようやく動き出した電車でスタジアムへ。なんとか間に合いました。

ホームゴール裏は、2019年シーズンほどではないものの、ほぼ満席状態。声出しのなかったここ3年で、チャントを忘れている!とか、知らないチャントが増えている!と思いつつも、やはり、チャントは気持ちいいものでした。

試合開始早々にディエゴがゴールを奪い、もう気分の良さは最高潮。この日、ベルギーのRWDモレンベークへ完全移籍する安部柊斗の最終試合。明治大学から入団後、頭角をあらわし、大活躍してくれたアベシューの東京での最後を見るもの大きな目的のひとつだった。

試合展開は、地力に勝る今シーズンの鹿島に逆転され、敗北。久々の声出し解禁観戦試合を勝利で飾ることはできず。

それでも、やはり、サッカー観戦の醍醐味を思い出させてくれた、いい試合でした。



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