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情報経済

今、グローバル経済に地殻変動が起こっている。(以下、Newsweek, 2006.04.12号参照)
工業経済から情報経済への移行がそれ。
工場に「働きに行く」というシステムが確立され(産業革命)、手作業だったものを機械化して効率をあげてきた(フォードの組み立てラインなど)。20世紀も終わりになって、情報技術(IT)に革命が起こり、迅速かつ大量に情報がやりとりされるようになり、それを取捨選択して生産性をアップさせた。そんなこれまでの大まかな流れは、あくまで「製品」を生産して利益をだすというもので、「もの」をつくって売るというシステムに変わりはなかった。
そして現在、携帯電話やiPodなどの「製品」が世界中で爆発的に普及している。この端末の普及こそが「情報経済」という変革を可能にしようとしている。
今後、ますます普及すれば、そこに送る「情報」自体に商品価値が生まれ、「工場」など必要のない「やりとり」だけで経済が成り立つ。そんな時代。
「感触」を大事にするぼくとしては、小説は本で、音楽はCDで、と思っているのだが、三年後、そんなこと言ってる自分がすごく「化石」しているようで怖い。三年、たったそれだけの月日で変革は起こりうるのだと、レコードからCDへの移行や携帯電話の普及を見て思う。
あぁ、何もかもが、速い。