世界最大級を謳う大阪の水族館。アートな一面を取り入れた万博公園のニフレルもプロデュースする「愉しめる水族館」の先駆け。ジンベイザメを水族館で魅せるというインパクトが、イコール海遊館というイメージだ。ただ、ここまで人気があり続ける否決は、やはり見せ方が本当に上手い。大きな水槽を上から、順番に下へ見ていくという単純な構造な中に、これだけの仕掛けをつくるか、と関心する反面、ここまでなにもせずにただただ魅せるか、という両面において素晴らしい。最後、触れるコーナーでは、サメ肌を体感し、北極モードのひえっひえのガラスの中に入ったりもして。ああ、それでも最終的にオオサマペンギンがかっこよかった。