新宿駅から湘南新宿ラインで鎌倉へ向かうJRは、780円を追加してグリーン車でのんびり向かう。
大混雑の江ノ電に乗って、鎌倉から長谷駅へ。何本か見送って先頭車両に乗ってカメラを構える息子。長谷駅から徒歩で、鎌倉大仏へ。奈良の大仏を見ている息子には、これで二大大仏制覇。年末の富山帰省で残りの高岡大仏を見よう。
小腹が空いたら、手焼きせんべいを頬張る
長谷寺へと続く道を一本入ったところにあるKANNON COFFEは、大仏クッキーがシンボリックな甘すぎないおいしいクレープが食べられる。女性に大人気。
長谷駅から江ノ電で鎌倉高校前まで移動して、スラムダンクのオープニングシーンで使われ、台湾で聖地とかしている海をバックに江ノ電が通る踏切。ここにすごい人だかりが出来、結婚式のフォトプランも撮影している。
で、やっぱり海。ここまできたら、海をのんびりみて、江ノ島を見て、そして浮かぶウィンドサーフィンを眺めるのが、なんだかぼんやり、とても、いい。ここに高級マンションが建って、週末だけやってくる人の気持ちが、本当によくわかる。
それにしても、鎌倉は、せっかくだからと「江ノ電」を中心に旅の行程を組みがちで、だけれども単線だし、ホームが短いので、4両がせいぜいの電車。そこに、日本人のみならず、外国人も押し寄せているので、紫陽花や夏のシーズンを外しても、大混雑は続いていて、満員の江ノ電に揺られていると、もう、海の鎌倉じゃなくて、山側の鎌倉を今度こそは、といつも思ってしまう。今回も思った。ちょっと鎌倉が嫌いになりそう、とまで思った。
だけど、一年に一回来られたら良い方で、そうなると、どうしても、海側の江ノ電コースになってしまうんだな。。。