NaRaDeWa トップに戻る

京都の夏
ならではの
 
「川床」

床(ゆか)と言えば鴨川。三条から五条まで、鴨川沿いの、例えば先斗町の川沿いのテンポがテラスを出す。夕涼みよろしく、川沿いで飲み食いするというのが、このスタイル。

これがずっと北上。叡山電車に揺られて貴船口まで行き、そこから路線バスでお店街まで。ここまでくると、グッと気温も下がり、暑い京都の夏涼み。貴船川の上に床(とこ)を引いて、そこで食べるスタイル。これが川床(かわどこ)。京都の夏といなら、これを体験したいところ。

特に昼間。市街地が暑ければ暑いほど、ここのありがたさが身にしみる。川床懐石(7500円)を頂き。帰り、上品・上等なうちわを頂いて、あぁ、満足。ならではだな、と改めて感じた次第。

ただ、真夏のどピークは、店員さんの「バイト感」が強すぎることに注意が必要かと。