航空科学博物館
@千葉県成田
2014年01月25日
成田国際空港の第一・第二ターミナルの展望台から飛行機をさんざん見た後、二時間に一本という成田空港からのバス(片道200円)で移動。公益財団法人という博物館なので、正直あまり期待してなかったが、十分に楽しめた。何より、立地。成田空港から離陸するジェット機の「おなか」を見上げながら「お〜」と感嘆することができるのだ。
車で移動することができると、もっともっと便利だが、電車&バスでも行ける、というところがうれしい。
まずはジャンボ。ボーイング747(ジャンボ)の実物を国内初展示し、コックピットなども入れるガイドツアーがあるが、これは早めに行かないと満席になるし、バスで移動する以上、復路の博物館から空港までは10時、13時、14時、16時、17時に1本ずつしかない。なかなかこれに参加するには事前に調べが必要だ。が、このツアーに参加しないとしても、例えば子供連れなら、子供も十分にたのしめるのがここの特徴。
大きくは館内と屋外。館内は5階建て。1階にはボーイング747を知る、タイヤ、エンジン、コックぷっと、面白いのは下段(荷物置き)と中段(1階席)、上段(2階席)の輪切り。これはすごい。その他にもエコノミーからビジネス、ファーストまでの全クラスの座席などが体験できる。映画「ハッピーフライト」に使用されたジャンボ機のコックピットには、「2008年5月30日付けで引退したのだろう747(ジャンボ)。コックピットにはお疲れ様、可愛いヤツだぜ!747!」のメッセージがあったり。
二階は資料系。ちょうどパンナムのヴィンテージポスター展がおこなれていた。
三階は展望台。成田空港の様子がうかがえる。
四階はレストラン、五階は展望展示室。ガイドが離発着する航空機の説明をしてくれる。
屋外には、何と言っても日本製のYS11の試作第1号機が展示されていること。その他にもプロペラ機やヘリコプターがあって、コックピットに入ることもできる。
成田空港から離陸する飛行機を見上げて、そして見学して遊んで。この屋外展示は本当に楽しかった。
密かに面白いのは、
館内ライブラリーの前にあるスタンプ。→