ランチコース 3,900円(1人)

■前茶・・・生姜の香ばしいお茶
■常備菜 季節の前菜盛合せ
■季節のチヂミ
■海鮮チゲ
■秋鮭としらすご飯
■とうもろこし茶
■デザート・・・自家製杏仁豆腐

韓国料理と言えば、焼肉、ビビンバ、サムギョプサルにトッポッキ。わいわいがやがやした店内で、ジュージューやったり、一方で、美容に良さそうな薬膳系だったりと様々。そんな中で、韓国料理をオシャレな空間でいただけるお店がこちら。本店は代官山。京都の先斗町にもある。今回おじゃましたのは、富山市にあるこちら。大きな公園の側にあって、「テラス」と名付けられるほど、視界の広がった場所にある。

ドリンク類は韓国のお酒はもちろん日本酒もあり、私は普通にぐびぐびいきたかったのでビールを(サントリープレモル800円/杯)。

まず、生姜の前茶。口と胃をすっきりさせてから前菜盛り。韓国海苔のおかゆをはじめ、サラダにナムルに生春巻きまで、種類が豊富で、ボリューム十分。鶏肉の味付けが絶妙だった。そして、海鮮チヂミ。これはさすがのあじ。そのままでもおいしいが、特製のタレがまた良い。そのまま、海鮮がこれでもかというほどのチゲ。このスープ、辛い中にも海鮮の旨味がしっかり効いて、ほんとクセになる味。添えられるように鮭といくらとしらすのご飯が付いてくる。このザ・和、な升飯にも、韓国風のタレが隠されいて、ぜんぶを混ぜて食べたら美味だった。

ここまで、食べ終わる頃を見計らって、順番に出されるコース料理。チゲで少しからだが汗ばんだ中に、暖かいとうもろこし茶が染みた。ソウルにいったら、まずはとうもろこし茶のペットボトルを買っている私にとって、暖かいそれは、こんなにも染みるのか、と感動。デザートに自家製の杏仁豆腐を頂いてフィニッシュ。甘すぎない上品な味の杏仁豆腐は、口に入れた瞬間、ちょっとすっぱく感じた。それが、またクセになった。

わいわいガヤガヤではない韓国レストランでのコース料理。なんだか、ゆったりと贅沢な気分になれた。

【韓国料理】
環水テラス 李南河 @富山

2024年9月15日

→sekai MESHIトップに戻る