ライオンバス
@多摩動物公園(東京)
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1964年、世界で初めて「放し飼い」されたライオンの群れの中に、バスに乗って見て回る、という展示方式を採った多摩動物公園のラインバス。今年、50周年だそうです。レトロ感あり、それでいて安定感あり。ライオンだけではなく、広大な敷地に自由にいる動物の中を見て回るという根本的なスタイルが好きで、多摩動物公園にはよく行きますが、その代名詞的なライオンバスは、いつも並んでいるし、なぜか別料金(大人360円)なので乗りませんでした。姫路セントラルパークでサファリをした身とすれば、もっといえば、ケニアのマサイマラでサファリをした立場からすると、ライオンバスは……、ちょっと、でした。が、この手軽さと、なんともいえないあっけなさが、子供にはいいです。これきっかけでライオンという動物に興味を持ち、いつかはアフリカへ行きたい。そんな夢の膨らみに、ふ〜っと空気を入れる役割としても、ここは一度は訪れたいシーニックスポットだと思います。