ケーキやサンドウィッチ、スコーンといった軽食が3段のティースタンドに飾られ、紅茶をいただくアフタヌーンティー。日本でもすっかり有名なこの習慣は、もちろんイギリスのもの。

最近では、昼食と夕食の間、休日に来客を招いたときにいただくそれとはちがって、高級ホテルなどで提供される《飾られたアフタヌーンティー?の方がパッと思い浮かぶ。

観光客としてロンドンなどへ訪れる場合も同じく、多くのホテルで飾られたアフタヌーンティーが提供されいる。

写真は、The DillyのParisian Afternoon Tea。パリオリンピック開催中だったための特別仕様だった。開放的なルーフテラス席でいただくアフタヌーンティーは、優雅で最高。紅茶ではなく、コーヒーやソフトドリンクも豊富で、別料金だがシャンパンもいただけた。

特に、スコーン。これも、イギリスならではのものになるが、The Dillyのスコーンはすこぶるうまかった。そして、サンドイッチもチョコも、とにかくおなかがはち切れそうなほど。もちろん、残った分は、箱にいれてくれ持ち帰れる(が、夏のロンドンの暑さは、お持ち帰りのチョコを無事のままホテルまで届けるとは思えない)

この習慣は、なんといっても「空間」を愉しみ、その場での会話を堪能するものだ。これ、おいしいね、あ、これも、おいしいよ。そんな会話に花が咲く女性グループに、最適なのかな。

わが家は、私(初老の男性)と、中学生の息子に妻、だったので・・・。

2024年8月13日










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