東京、新宿、歌舞伎町。この夜の街にTOHOシネマズが建ち、その屋上からゴジラが顔をのぞかせたのは数年前。家族で、昼間、一緒に行ける街になるかもしれない。そう思わせてくれた。

一番街の左側、ドンキホーテを角の曲がると、真正面にゴジラが見られる。最近ではゴジラロードと名付けられたそこは、看板や騒音、人、人、人が織りなすシーニックな光景を魅せてくれる。特に晴れている日は、なかなか視界も広がって気持いい。

今、しか、見られないという意味では、世界中で大ヒットしている映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」とのコラボだ。NintendoのもつコンテンツをCGで創り出す映画のプロ集団がタッグを組んで、日本公開前から大ヒットしていた。ニューヨークの町並みと、マリオブラザーズやマリオカートのゲームの世界がうまい具合に混ざり合って、特に劇場で３Dで見ると、没入感もあった。

そんなゴジラとマリオの広告が一緒に見られるのはシーニックだ。

日本が誇る2大キャラクターが、歌舞伎町で揃う。その前を歩くのは世界中から集まった観光客の方々。この音（声）と、目の前に広がる画が相まって、素晴らしい光景を成している。








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