(マイバッグ)


スーパーやコンビニでレジ袋が有料化され、(これはビニールのレジ袋を減らそうという運動のはずが、紙袋まで有料になっていたりもするが)持つ人が増えたマイバッグ。

運動の趣旨から「エコ」バッグという方がなじみがあるかもしれない。

この、マイバッグ。マイ箸を持って割りばしを減らそうという運動を思い出すが、あれは、割りばしを選らしても切る木は減らない(割りばしは、木製品加工の途中ででる木くずを集めて作るので)などがあって、定着しなかった。

が、マイバッグは、さすがに一気に「有料化」になったので、対応した人も多いという。

1枚数円の「有料化」が嫌、という方が、環境問題のためにレジ袋をもらわないというより強いも気もするが。

今、マイバックは定着したコトバの一つだ。

そのうち、カフェに行って、まず出てくる「水」も有料化になるかもしれない。が、よく考えれば、レジ袋も、水も、確実に原価のかかる有料物なので、その代金をいただくというのも、提供側からすれば当たりまえか。

キャッシュレス、レジ袋レスでゆくゆくは店員レスか?

ただ、効率的だったり、便利の追求で未来に向かっていたものが、このマイバッグの動きは、大きな意味を持つように思う。




2021年2月27日記






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