400年前の空間を復元中の名古屋のシンボル名古屋城。金のシャチホコを有するこの城ほど、全国的に見てもキャッチーな城はないかも知れない。同じ愛知県で日本四城の犬山城があるだけに、この名古屋城は「諦めた」かのような観光城。Ｔｗｉｔｔｅｒ、Ｆａｃｅｂｏｏｋは当たり前、名古屋おもてなし武将隊となると、太秦映画村まで合体したようで。スマホから動画にアクセスできるあたり、完全に訪日外国人目当てか。ちょろちょろと外国人の姿もあった（2015年9月に訪問）

まずは、本丸御殿の復元。現在は第一期公開となり、玄関と表書院が公開されている。檜の香りがいい、障壁画の、金色がいい、そして域を飲むほどの圧倒さがいい。これは、確実に、一見の価値ありの代物。欄干や飾り金具までじっくり見ていると、結構な時間がかかりそうだ。

天守閣まではエレベーターで。大阪城か、とつっこみたくなるほどの観光城。別に全然かまわない。挙げ句、シンボルの金のシャチホコには座って記念撮影ができるところまで（5階）。

いや～、朝の早い時間に行くと、おもてなし武将隊（イケメン役者）のガイディングもすいているのでは？なんだか、学生のりの小団体が多かったという印象。

まぁ、名古屋といえばひつまぶしやら天むすやら。名古屋飯は何かと東京で流行っているが、やっぱりきしめん。コシのあるそれは宮きしめんさんのもの。味噌煮込みをきしめんで頂いても美味。

後は、ライトアップされたテレビ塔を見ながら、名古屋でも流行っているらしいバールで一杯。