生ハムと言えばスペインがパッと頭に浮かぶが、
同時にイタリア、フランスも出てくる。

生ハムの産地として、この3か国は盛んで、
国民食になっているという。

だからいろんなメーカーが生ハムを作っている。

もともとは大昔、
スペインに豚が運ばれ長期保存用の食料として生ハムが作られ、
それがローマで流行ったともいわれる。

気温、湿度、熟成具合、それらで大きく味の変わる生ハムは、奥が深い。

塩味、肉肉しさ、ペラっと旨味がまとわりつく食感。

ホットだ。

ゆっくりとかんで、ワインをいただく。
白でも赤でも合うが、個人的にはスパークリングが一番合う。

写真は、イタリアンでいただいたプロシュート。
実にまろやかで、一口ずつ、ホットだ。



2024年6月15日食す。