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成田国際空港 展望デッキ
2009年07月19日

飛行機を見ていると興奮するのは、それに乗って旅立ち、外国に降り立ったときの「コーフン」を経験したからなのだろうな。飛行機を見に、成田空港まで行った。空港としては、関空の方が好きなぼく。が、やはり日本の玄関口だけあって、成田の多種と量には満足してしまう。滑走路に平行してデッキが細長く続く第1ターミナルと、ゲートやエプロンなど駐機場の真上にある第2ターミナル。そのふたつを移動するには無料のシャトルバスがある。午前中の方がいろんなキャリアが見られ、夕刻の方が景色が綺麗。となると、一日中、居てしまう人もいるんだろうな、と風のきついデッキでぼんやり飛行機を眺めていた。

ユナイテッドの塗装が好き。B747のボッコリより、フォルムとしてB777の「シュッと」した感じが好き。
JALに埋もれてカンガルーの尾翼、カンタスが混じっていたりする。
TGやGAなどのアジア系と、NWやDLなどアメリカ系が多かった。
ヨーロッパ系キャリアは午前中なのか?今まで乗った中で一番よかったLHは姿が見れず。

夕日に照らされたらAAやジェットスターの銀ピカのボディは一際輝く。
ニュージーランド航空とカンタスがすれ違い、その奥にジェットスターがあったりして、オセアニア三兄弟にカメラを向けたり……。

夕日に照らされた第2ターミナルのデッキで、仕事帰りなのだろうか若いサラリーマンがスーツ姿でぼんやり座っていた。
空港内で働いているのかな、はたまたストレス解消に飛行機でも見に来たのかな。
家族連れが多い中でなんとなく気になり、よく考えると、気持ち分かるな、なんて思ったりもする。

飛行機ってやっぱりいいなぁ。
そう言えば、イカロス出版に勤める同行者Wが、宮古島の近くの島にパイロット訓練生の離発着施設があるとかなんとか。
空・海、絶景の中で、タッチ&ゴーをぼんやり眺めるのも、、、うん、いいなぁ。