代々木公園は、タイになったりブラジルになったり、とイベント広場(野外ステージ)一体が、様変わりする。真夏が来たかと思わせる五月晴れの土曜日、そんな代々木公園が沖縄一色にそまったおまつりに出かけた。とにもかくにも、オープニングを飾ったエイサーが素晴らしかった。この代々木での沖縄フェスが始まって5年。ずっと、この琉球国祭り太鼓がオープニングを飾っているという。炎天下の中、日陰いっさいなしの中、太鼓が腹に響く距離(真ん前)で、その鼓動を感じる。ああ、夏。ビバ沖縄、な気分にさせてくれる(特に、エイサー好きの息子は、ぽかーんと口を開けて、足をドスドスリズミカルに刻みながら、完全に心を奪われていた)。芸人がMCをして、沖縄地域のアーティストが次々とステージに上がる。そのステージを囲むように、屋台がずらりと並ぶ。石垣バーガーやアグー豚の餃子あたりに行列が出来ていた。泡盛の飲み比べ、というのも面白いな、と。昼飯時の大混雑を抜けると、木陰のエリアでレジャーシート(まるで花見客のようなブルーシートを大きく広げる団体様もいたりして)を広げ飲んで食べて。ちなみに、オリオンビールもその他も、生は600円、缶ビールが500円で統一されていた。350ml缶を500円で統一するあたり、いくらワンコインでやりとりが楽だからといって、やり過ぎ、、、かな。