JAPAN NATIONAL STADIUM
国立競技場オープニングイベント
HELLO, OUR STADIUM

@国立競技場
2019年12月21日(土)








ついに、完成した国立競技場。=それは、オリンピック。
1964年の東京オリンピックのメインスタジアム、もともとあった国立競技場では
五輪後も「国立の芝」と言われ、「甲子園の土」と並んで高校生の憧れ。
そして、数々の名シーンを生んだ場所。

サッカー、ラグビー、そしてアーティストによるコンサート。
国際基準が変わり、今回のオリンピックのためには建て替えが必要になり
スタジアムデザインのコンペにかったザハ・ハディド氏の案。
あの建物がここにあれば、もうそれは、それだけで観光スポットになった。
はずが、色んな人の思惑がぶつかって、
いろいろごたごたして、結局、隈研吾、というより大成建設?の思うつぼで。

正直、今でも、残念な気持がある。なんとも面白味もない
普通のスタジアム。になってしまった。

が、スタジアムはあくまでも箱。ここで生まれる名シーンが、これからどんどん
この国立競技場の伝説になる!

その、第一歩。思えば、「さよなら国立競技場」に行ってから、
年月が流れて、今回のオープニングに行けたことは、感慨深い。






オープニングアクトは、日本文化から。鼓動による和太鼓演舞。
これだけの広さのすり鉢状スタジアムに鳴りひびく太鼓の力強さ。

そして、東北の祭が集まる絆。松岡修造さんのMCが素晴らしい。






そして、この新しく生まれ変わった国立の芝に立つ、最初のアスリート。

キング・カズ。






その後、登場したラグビー日本代表。リーチ・マイケルへの「リーチ」のかけ声も良かった。


ドリカム、嵐とライブが一番盛り上がったかな、やっぱり。

席は4階のカテゴリー3だったけど、斜度があって
見やすいのは、確かに見やすい。

が、ドリンクホルダーもすごく下(ほぼ地面)だし、前を通り人のスペースがないので
その度に、大変。そして、寒い!夏は、涼しいのかな?

聖火台、、、ほんとないですね。どうするのかな。
メインから向かって右側の屋根が開いたり?






杜のスタジアムと言われる所以?の
腰巻きの「木」、でも、これ、よく考えると

確かに、こんな庇を持つスタジアムも少ないかな。

トイレの側には、「カームダウン」するための部屋もあって。
小さな4人掛けのテーブルとエアコンがありました。








メインイベントは「ONE RACE」

オリンピアもパラリンピアも、壁を越えて1つのチームになって
リレーをする。桐生、ケンブリッジ、多田、そしてウサイン・ボルト。

東京の次のパリと、その次のロサンゼルスと
オリンピック開催地を繋いだ、レース。


アップから、ボルトと桐生が並ぶ姿は良かった。




レース自体は、みんな本気じゃなかったので

こんなもんかな?という感じ(でもテレビ放送を帰ってみると、実況がはいると盛り上がってみますね)













■新国立競技場 定点撮影(2019.12.21 完成)







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さよなら国立競技場

国立競技場 最後の日、ブルーインパルスが飛ぶ

新国立競技場 定点撮影(2016.05.28空き地)

新国立競技場 定点撮影(2017.07.30 にょきにょきクレーン)

新国立競技場 定点撮影(2018.03.10 まだまだ鉄骨の装い)

新国立競技場 定点撮影(2018.07.14 花開くような屋根の傘)

国立競技場 ー オリンピックスタジアム(2019.9.15)




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