日本の秋
ならではの
「お祭りとお祭りフード」
秋、神社の境内で、お祭り。御輿に屋台にいかせん、リンゴ飴、綿菓子。スーパーボール掬いに、あとはなんだろ。地元密着だからこそ、誰と誰が一緒に行ってた云々。いやぁ、楽しい、お祭り。
私自身の思い出は、小学生の時は、少年野球チームで、お祭りの日は少し早く終わってくれるので、ユニホームのまま行ってたな、ということ。そんな神社でのお祭り。改めてこのスタイルの、この感じは、日本ならではだなぁ、と思う。
なんだか粉もんに濃いソースをべた〜っとかけて、なんとなく熱熱だから「美味しい」という焼きそばやたこ焼きが定番のお祭りの屋台。バナナチョコにかき氷もいいもんで、このソウルフードたち。これもまた、日本のお祭りならでは、だ。
世田谷区は代沢の北澤八幡神社のお祭りは、そんなこれまでの「日本のお祭りならではのフード」に、外国テイストを入れ込んで楽しませてくれる。
ギリシャのスブラキ(メキシコのタコスやトルコのケバブは見たことあるが)、パスタを揚げてみたり、鎌倉などご当地ハムなんかもきたりして。
飲み物は、スパークリングワインが500円で、生ビールにカクテル、外国人に人気があったのはSAKE(日本酒)のお店だった。
おでんはちょっと時期尚早な気もしたが、天候が崩れた夜などは売れるかもしれない。そう、お祭りは夜になってからと、昼間とで、全然違う顔を見せるところもオモシロイ。
日本の秋。豊作に感謝し、神様と一緒にわっしょい。
ああ、ならではの、お祭りとお祭りソウルフードがあるだけで、日本人でよかった、とまで思ってみたり。