お正月に食べる節句料理「御節料理」は、正月三が日は包丁も使わず火もおこさないためのものと聞いて育ったのは、生まれ育った所でもなく、いつも幼少時代に正月を過ごした母方の実家だったっけ。
マメに動けるように「黒豆」を食べ、芽がでるように、運がいいように、健康に長寿に、、、などなどいろんな意味を込めて頂くお節料理。
生まれた所から、自分が生活の拠点とする場所、そして、家族を作った相手の育った場所。
雑煮ほど日本各地の「差」はないものの、やはりお節料理も色々だ。日本って広いな、と思わせるのも、やはり「ならでは」。