OUTDOOR DAY JAPAN 2017
@代々木
2017年4月8日

日本最大級のアウトドアイベント。東京、福岡、札幌と全国を回るだけあって、規模がスゴイ。アウトドアのブランドがいくつか集まって、テントとかバッグとか、なんというかツールを展示するだけかな?と思っていると大間違い。自動車メーカー、アウトドアブランド、キャンプ場などなどが集まって、アウトドアと音楽というコンビネーションはフジロックなどの夏フェスも思わせて、なんとうか、体験・体感型を謳うイベントだけあって、内容が濃かった。まずは、アウトドアに関して。キャンピングカーに実際に乗れる、オフロード体験も試乗できるし、テント言うテントはすべて展示されてい中に入れる。グッズなんかも特価で出回っていて、「買いに来る」という意味においても、このイベントは価値がある。まずは、やっぱり体感しにくる、というのがメインになるが。デザイン性、居住性に富んだテントの数々。寝室とリビングスペースを分離するのが、昨今のテントの流行とか。そこに、グランピング要素を入れて、シャンパンやグラスを持ち込めば、これは、もう、なんだろう、至福のひとときが約束される。最終目標は、やっぱり豪華なキャンピングカーかな、と。

子供が楽しめるスポットも多い。ストライダーを始め、クライミングにボート、ソロテントなんていうのも、大人と子供で交互に入ると、快適性に差が出て面白い。食事も充実。フードワゴンが連なって、国際色豊かに展開される。もちもちのアメリカン・ロング・ポテト(600円)が美味しかったし、やっぱりケバブは定番に美味。昔なら、屋台の飯といえば、粉もんにソース、という感じだったが、最近は、ほんとに洒落ている。外で食べるものだから、とある意味諦めていたような食事も、キャンプ道具さえ揃えれば、外で食べるからこその美味に出会える。そんな時代かも知れない。そのうち、レシピ系アプリからは、バーベキューメニュー専用のものが誕生する日も、そう遠くないかも知れない。

そしてライブステージ。アウトドアをこじらせて、こんなステージにやってきた(MCの紹介ママ)元THE BOOMのベーシスト山川浩正、ドラムは43k&cheapsongsの若山雅弘。2人をバックに、まずはヨースケ@HOMEが3曲。ステージを温めてから、加賀谷はつみが合流して、なんだか盛り上がったまま終了。気持ちのいい、ライブステージだった。小雨が散る中、一番前の席で、見ていた私たち家族。かけ声をかける箇所で、子供の(息子の)声は、すーっと通り、ステージ上のアーティストから「声、出てたね!」とほめられたり。相当、楽しかった様子の息子は、帰宅後も口ずさんだりしつつ。やっぱり、こういう小規模の、ライブステージが気持ちいいわ、と改めて。

さぁ、今年あたり、いや息子が小学生にあがるタイミングがいいかな。本格的にアウトドアを始めて、夏フェス紀行なんてこともしてみたいな、と。とにかく、来年も、このイベントは行こうと、決めた。

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