サッカースクール、試合ともなると、本当にホットだ。

2歳からサッカースクールに通う息子のサッカーについて、上手・下手なんて考えたこともなかった。と、いうのも、いつも付き添っている妻からは、「サッカーコートのサイドラインを線路に見立てて、ずっと列車ごっこしている」とか「サッカーゴールのところでゴロゴロしている」なんて聞いていたので、まぁ、そういうやりたいときにやればいいし、ボール遊びなんだから、という気持ちでこちらも通わせていたところがある。

それが、Jリーグ観戦やテレビでの日本代表戦観戦、毎週末の公園での親子サッカーで、だんだんサッカーに興味が湧いてきた息子にとって、サッカースクールでの「はじめて」の試合。大勢の観客(親たち)が来て、知らない地域の同年代(U-6)の相手と試合をする。作戦会議をして、センターラインに並んで。もう、なんだろう。その後ろ姿。見ているだけで、本当にホットだ。コーチの後ろを付いていく子供達、いや選手達。

確かに、弱い・・・、というより試合の仕方を知らない。ボールまで追いついても足が出ない。上手い子は上手い。その差は歴然だが、まだ今の段階では教わったか、否かの問題が大きい。

そこにきて、負けた(勝った・負けたの認識すらない子が多いのに)ことが悔しくて泣いていた子(選手)。こういう選手が大きくなりそうだ。