サッカー教室
技術的なことを教わるよりも大事なことがあります。小学低学年の息子には、それが大事で、それを学べたホットな時間でした。《楽しく、やる》《サッカーは楽しい》《ずっと、ボールを蹴っていたい》。そう思わせてくれた今回のサッカー教室は、本当に楽しかった(ようです)。
キリンとサミットが合同で企画した「武藤嘉紀のサッカー教室」。サミット(というスーパー)で、キリン商品を含むレシートを応募はがきに貼って送る。抽選で招待された今回のサッカー教室。「こういうのにめっぽう当たる妻」のおかげで参加できました。
場所は日吉にある慶應義塾大学のサッカーグランド。キリンという企業にとってもレクリエーション的なものなかの、ほんわかムード。5〜6人ずつチームに分かれて、合計で50人ほどが参加。それぞれのチームに、慶應義塾大学ソッカー部の選手たちがコーチとして参加。もう、天然芝の広いグランドで、息子は始まる前から、ずっとボールを蹴ってました。
午前10時、開始。開会式で武藤嘉紀が紹介され、走って入場すると、なんと!今回は特別コーチとして酒井高徳選手も来てくれました、と。もうダッシュで入場してきました。
プレミアリーグとブンデスリーガで活躍する日本人トップクラスの選手を前に、子供たちの顔はずっとほころび。この日、飛行機の関係で最後(12時)までいられない酒井選手に合わせて、まずはグループ毎に記念撮影。親は、もう、ベストポジション取りに忙しく。
ビブスを後ろにつけて、尻尾取りごっこ。子供たちの中で、武藤さんも酒井さんも楽しそうに、それでいて真剣にやってくれました。
技術的なコーチングは、「ボールキープするこつ」として「手をうまく使うこと」。「リフティングのこつ」として、「ボールの真ん中をしっかりあてること」の2点。それ以外は、試合を通じて、本当に「楽しくやる」ことに重視して教室が流れて行ったので、本当に、これは楽しいし、ずっとホットでした。天気も猛暑で、キリンから飲み放題の水をがぶ飲みして楽しすぎる時間が修了。
こういう機会が、実はふと思い出されて、直接、聞いてないのに感じたことで成長する、というか。私も、当時、ヤクルトスワローズのぶんぶん丸こと池山選手や広沢選手が来てくれて、一緒に野球をする時間を持った、ということ自体が、「野球教室」だった気がします。