子連れ
ならではの
 
「スタンプラリー」

車内にはスタンプラリー帳を持った子供と両親が、セットで。前の駅でも次の駅でも出会うという「あるある」。

京王線の井の頭線と京王本線。そして、高尾線、相模原線。いろんな支線で数駅ずつ指定された12駅でスタンプを集めるスタンプラリー。全部あつめて、京王れーるランドに持っていくと、先着2000名に2400系のNゲージ、その後はトランプ。さらに葉書を出すと、けい太くんのビックぬいぐるみがもらえたり。そう言えば、スタンプ帳をアプリにすれば、特別キーホルダーがもらえたり。

よく聞く話。夏休みになったら「こどもに付き合ってスランプラリーですよ」という「休日なにしてたんですか?」の回答。

いよいよ、きました、わが家にも。ならではだなぁ、とおもいつつも、どうせやるなら徹底的に効率よくいきたいところで。

完全にタイムスケジュールを作って、一日券を駆使して回る。都心部と、名前だけは聞いたことある終着駅を忍耐で回るのを別日にして、息子の飽きを軽減。したところ、まぁ、三駅が限界だったような・・・。

もらったNゲージがそれほど感動だったというよりは、集めたスタンプ帳、あぁ、よく集めたなぁ、という充実感。

スタンプラリーは、文字通りラリーの、なんというか、過程で寝たり、乗り遅れそうになったり、前日に妻が都心部を半分の駅制覇してくれていたり、スタンプ押すのちょっと失敗したり。

最後になったら、そういうの、どうでもいい事になっているのが面白い。

このスタンプラリーのラリーが、いつまで続くのやら。これが終わる年頃に息子がなれば、それはそれで寂しくなるのだから、それまでは、と。

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