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47個のテーブルを並べて「日本全国」を表現するd47ミュージアム。テーマ別で展開される展覧会は、例えばデザインだったり酒だったり、面白そうなものが多い。
そして、今回はご当地スーパー。商品パッケージやエコバックなど、ヨーロッパやアジア、アメリカのスーパーマーケットが人気の中、日本全国のスーパーマーケットはどうなのか。
フライヤーより、ご当地スーパーのルールは三つ。
1. その県で産まれたスーパーへ行き
2. その県の会社が販売しているものの中から
3. 親しみを感じる、愛らしい佇まいの商品を選ぶ。
今回、足を踏み入れた日本のご当地スーパーは約140軒、買って食べた商品は約1000点。
(キュレーター:森井ユカ)
さて、実際に行ってみて思ったのが、「豊だ」ということ。扱う素材が違い、それぞれの加工があり。パッケージデザインも、昔ながらの懐かしさや、かっこいいな、というシュッとしたデザインまで。ゆっくり見ているだけで、面白い。
住んでいる東京からは成城石井。真ん中のもち米は、なんだかレトロ。そして出身地の京都。なんと実家のすぐ近くにある「マツモト」が取材対象では!
白味噌や京千鳥など、懐かしいものばかりだった。
麺類に目がいきがちなので、そればかり追っていると、実に全国には酒類が多い。へぇ〜と感心するものまであった。
スーパーマーケットとして目についたのが、福岡の「ニューヨークストア」。エコバックが欲しくなったり。
出口には、実際に変える簡易ストアがある。そこで長崎のしらゆき食品の長崎チャーメン(84円)を購入した。
その他にも、紙酒ばかり、とか、牛乳だけでも実に酒類は豊富。ぼんやり全体的に眺めてももちろん面白いが、特定のものに着目して47都道府県をまわるもの乙だ。
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