冬の食べ歩き
ならではの
たい焼き
生地の中に餡をつめた焼き菓子。
まん丸の今川焼きから派生した鯛型のたい焼きは、
明治時代から食べられている日本のソールフード。
発祥は麻布十番の浪花家と言われる。
たこ焼きが関西なら、たい焼きは関東。
冬の食べ歩きには、この餡の熱さがちょうどいい。
何度もブームが来ては進化してきたたい焼きは、
変わり種の餡も続々と登場している。
おなかのあんこがおもいけど・・・と、
「およげ、たいやききくん」の子門真人氏の声が流れるのは世代のせいか。
店であつあつを買って、
ちょっと小腹にいれたい「日本ならでは」のものだ。」だと思う。
この写真のたい焼きは、
世田谷区の下高井戸にある「たつみや」のもの。
世田谷土産にも認定されている人気店。
さくさくの皮が、驚く程のサクサクで、そこに絶妙な甘さの餡子。
こちらは、居酒屋「たつみや」の姉妹店。
真夏(7月から9月)は販売していない冬ならではの味に、完全に癖になってしまいそう。
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