たこ焼き
ならではの
プラス思考




食べ物の多くがそうだと言われればそうなのだが、
たこ焼きは、
食べようと思う時
食べている時
口の中でホフホフしている時


そのどのタイミングでも
プラス思考である。


まず、たこ焼きというイメージにある「大阪」が、
とてもお笑いで、ワハハとなる。
そして形状。
コロコロと丸く、パクッと食べる一連の流れに、
涙や貧困や、後ろ向きな
「食べないといけない」というものが
一切、ない。



もう一度記すと、
それはたこ焼きだけではない、
ということは当然だが、
たこ焼きは、そうである、
というのは当てはまる


そして、どこか、その中でも、
ちょうどいい具合に
たこ焼きは存在する。


たこ焼きを食べる時のプラス思考、
そもそも食べようとする時のプラス思考、
そして、
ホフホフして、ワハハと、
一人で食べていても、
誰かと一緒に頬張っても
プラス思考になれる。



東京にいると、
たこ焼きは銀だこということになる(ことが多い)。
そして、その銀だこは、
たこ焼きをおつまみにチョイ飲みハイボールを定着させて。
これもまた、
つまみながら、お酒を飲んで、プラス思考。
愚痴を言っても、
なんだかコロコロおもしろい。



これも一種のならでは、だ。







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