多摩六都科学館
2019年1月27日
@東京
東京都多摩、その北部の小平市、東村山市、清瀬市、東久留米市、西東京市の5市が運営する多摩六都科学館は、何と言ってもプラネタリウムだ。が、プラネタリウムだけはない。行ってみて、知って、それを実感する。2012年に導入された「CHIRONU(ケイロンU)」という投影機は、1億4000万個以上の星々を投映し、ギネスによって「最も多くの星を投映するプラネタリウム」として認定。大型のドーム(世界で4番目に大きい)スクリーンは広いだけではなく、奥行きもあるので、吸い込まれるような星空を疑似体験できる。しかも、星ひとつひとがクリアだ。これを500円で見られるのは、本当に価値あり。
プラネタリウムと同じドーム(サイエンスエッグ)で上映される大型映像も魅力的だ。ちなみに、プラネタリウムは後ろ席の真ん中、大型映像は中段の真ん中が見やすく、上映の15分前から並んで良い席をゲットするのが流れ。カフェはアジアンでオシャレ、休憩室も充実しているし、子供にはうれしいアスレチックな要素、化学の実験、不思議の発見、月の重力体験装置や、スペースシャトル内の浮遊感、音の不思議体験。子供から大人まで、これだけ愉しめる施設はうれしいかぎり。閉館の17時までめいっぱい遊んでも足りないほど。